先日はセミナーへのご参加有難うございました。

終了後も多くの方々が質問のために残って下さる等、様々な方と時間を共有できた事、改めてお礼申し上げます。

 

さて、早速ですが、お約束の「原油トレード」例の解説と補足です。

 

下は、簡単な補足となっていますが、別途以下リンク(登録➱動画視聴)でより詳しく動画で確認できます。

https://burgonline.teachable.com/p/trade-education

ご興味のある方は是非。(※その他、ゴールドレポートも閲覧できます。)質問等は、

info@burginvest.co.jpまで。

 

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<取引例その2:日計り視点>

プラッツドバイ原油

~時間をコントロールする~

 

米エネルギー省エネルギー情報局:23:30(夏・冬時間で1時間ずれる)世界中のトレーダーが一堂に会し、売買が集中する時間。当該データにおける思惑(予想)に対する結果のギャップが最大のポイント。

以下のエクセルシートの要領(予想-結果を数値化)でドルベースの「予想価格」を導き出す。“米原油在庫”であるため、イコールでWTI原油が直接的に(最も)影響を受けるが、その余波は東京にも押し寄せる。

そのため、円換算の予想価格も同時に計算する。

統計発表後、大よそ30分以内に結果が価格に吸収されるが、その間➁の「予想価格」と実際の市場価格が著しく乖離している時などに注目して参入する。

繰り返しになるが、出口が30分以内と決まっているのであれば、必ずルールを守る事。

<統計データを原油価格に反映させ、ドルから円換算したレンジを利用>

EIA在庫統計7/25/2018

下図、右手のチャートはWTI原油。まずは①予想価格、➁予想レンジ、③円換算の予想レンジを準備する。

左のチャートは東京原油。「余波」と表現した通り、時間差が生じる事も多々ある。“その差”が収益に大きな変化をもたらす。

遅れた動きを拾うのか?フライング気味で跳ねた価格を先回りしてテイクするのか?

事前準備が全て。

<最高のチャンスが来た時だけ参入する>

https://www.tradingview.com/x/ITuzQjlo/

以上、参考にしてください。

 

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